国宝・犬山城と有楽苑
2013.12.26
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末っ子が、大学の教授に「犬山にある、有楽苑の国宝茶室『如庵』には、行っておいた方がいいですよ」と言われたとかで、
「いい機会だから、隣の犬山城にも行く」と言うので、ついて行きました ![]() 我が家からは、車で30分 ![]() ![]() ![]() 織田信長の実弟・織田有楽斎が建てた茶室だそうです。 ![]() ![]() ![]() こちらは有楽斎の隠居所・旧正伝院書院(重要文化財) ![]() 旧正伝院書院の襖絵。 パンフレットには「長谷川等伯・狩野山雪などの襖絵は、美術史上貴重な資料」と書いてあるけど、これはどちらの方の絵かな? ![]() こちらも茶室・「弘庵」。戸袋が凝ってるので撮りました。 ![]() 同じく「弘庵」と末っ子。 ![]() 有楽斎が大阪に備えた茶室を、古図に基づいて復元した「元庵」 そして、こちらが国宝・如庵 ![]() 「窓の竹には触らないでください。室内の写真撮影は禁止です」ですってさ。さすが国宝ですな。 竹には触らないようにして、中を覗いてきましたよ ![]() パンフレットの写真をデジカメで写してみました ![]() ![]() (私のカメラが写りこんじゃった ![]() お給仕する人は、右端の襖から入ってくるんだけど、床の間の隅をカットして床を広げ、給仕しやすいように工夫してあるそうです。 さらにもう一枚。 ![]() 壁の下部分に貼ってあるのは古暦だそうです。エコ? ![]() 如庵を西側から見たところ。 左側に写っているのは、「旧正伝院書院」です。繋がっているんですよ~ 「『如庵』についてレポートを書く」って末っ子は言ってたけど、ちゃんと書けるかな? 園内はとてもきれいに手入れされてて、さざんかが綺麗に咲いていました。 ![]() そしてお隣の、国宝・犬山城へ! ![]() 「国宝二つ巡り」のお得なチケットですわよ ![]() ![]() 一部修復中のため、見えない所が・・・ ![]() パンフレットによると「織田信長の叔父である織田信康が1537年に木之下城を移して築城した、と伝えられている」そうで・・以下略です。 ![]() お城の前には四季桜が咲いていました ![]() ![]() 中はこんな感じ。夜中に一人で歩きたくないよね~ ![]() お城の中に、もう一つお城が ![]() 見事な模型ですな ![]() 階段というよりハシゴだね こんな急な階段を、甲冑を着けて上り下りしてたのかしらね。すごいな~ (彦根城のときも、同じ事言ってた気がする・・・) (彦根城の記事は→コチラ) ![]() 天守閣からの眺め。真ん中あたりに見えるのが「尾張富士」ですわよ ![]() 反対側の眺め。 ![]() 犬山橋を名鉄電車が走っています。 緑の線がジャマだな・・・ ![]() |
店内放送
2013.12.25
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今日、12月25日に、あちこち買い物に行きました。
スーパーに2軒、ドラッグストアに一軒。 で、 25日はまだクリスマスだから、 ドラッグストアと、スーパーのうち一軒は、クリスマスソングが流れてた ![]() ![]() でもね、最後に行ったスーパーでは 「 ![]() って曲が流れてたよ~~ 気が急くわ~ ![]() |
女子会
2013.12.21
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今日は、スペイン料理のお店で、職場の方たちとの女子会でした
![]() ![]() 私は下戸なので、ノンアルコールの飲み物をひたすら飲んでいました。 スペイン料理のお店は初めてだったけど、とってもおいしかったです。 仕事中は他の方たちとあまりお話ができないので、ここぞとばかりにいろんなおしゃべりをして、 思いっきり笑って、とっても楽しかったです。 こんなに笑ったのはいつ以来だろうか、と思うほど ![]() 腹筋が痛いよ~ |
私の何がイケナイの!?
2013.12.17
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『彫刻家 高村光太郎展』
2013.12.08
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行きたいな~と、ず~っと思っていた『彫刻家 高村光太郎展』に、ついに行って来ましたよ~
![]() ![]() ![]() 場所は、愛知県碧南市。 我が家からは、車では一時間半以上。 主人を誘ったけど断られたし、ちぃ兄ちゃんは昨夜は部活の納会とかで泊りだし、末っ子は今日はバイトだし。 で、にぃやんに頼み込んで、一緒に行ってもらいました ![]() ![]() だってさ、碧南市に行くには、名古屋を通り抜けなくちゃいけないんだもの。 名古屋高速とか、車が多いし、車線がたくさんあってわけわかんないし、怖いんだもの ![]() 私一人で運転して行けないわ~ ![]() と、前置きが長くなったけど、『彫刻家 高村光太郎展』よかったですよ~(→こちら) 全国の、さまざまな美術館や個人の方から集められた作品が、多数展示されていました。 ブロンズ像あり、木彫りあり、スケッチあり。 ![]() 写真左上の『手』。写真では何度も見るけど、実物を見たのは初めて。 これが意外に大きくてビックリ!大人の頭より大きいの! その隣の『蝉』は、ほぼ実物大。ほんものそっくり!今にも鳴きだしそう。 ガラス板の上に乗せてあって、下に鏡が置いてあって、蝉の腹側も見られるように展示してありました。 腹の下にある脚までもとってもリアルでした。 その下の『白文鳥』も、ふっくらと優しい感じです。 木彫りの『鼠』や『兎』も、毛の一本一本までもが細かく彫られていて、思わず見入ってしまいました。 同じく木彫りの『鯰』は今にも動きそうで、『桃』は後ろの葉っぱの陰からクモがちょっぴりのぞいていましたよ。 んん~、リアルだわ。 光太郎の父・光雲の胸像や、ミケランジェロの聖母子の模刻や、ほかにも多数の作品があって、とっても見応えがありました。 ![]() 高村光太郎ゆかりの荻原守衛や、高村光太郎に影響を与えたロダンの作品もあり、一粒で二度どころか、三度おいしい状態 ![]() ああ、この作品を 高村光太郎が触ったのね。この木彫りの、この刃の痕は、光太郎がつけたのよ!すごくない!? 写真で見るだけでは分からない、作者の息遣いみたいなものを感じたり、 写真では見られない、作品の向こう側に回って見たり、のぞきこんだり。 もう、大満足でした ![]() ![]() にぃやんは「本物が目の前にある、それはすごいな、と思うけど、別にそれだけ」って、退屈そうだったけどね ![]() 付き合ってくれてありがとね、にぃやん ![]() |