読書vol.6

以前UPした重松清さんの『気をつけ、礼』(写真左。って見りゃ分かるか
読書
読み終わりましたよ~

六人の教師と、それぞれの生徒たちの出来事が描かれた短編集です。

話によって、教師の視点で書かれたものと、生徒の視点で書かれたもの、があります。

「白髪のニール」
 高校生の長谷川は、物理の教師にギターを教えて欲しいと頼まれ、夏休みに猛特訓をする。
 45歳になった長谷川は、先生と再会。先生のギター演奏を、多くの教え子たちとともに聴くのだが、ラストシーンにはビックリ。というか、「やられた!」という感じで、思わず「あははっ!」と声をあげてしまった

「ドロップスは神様の涙」
 クラスでいじめに遭い、保健室登校をする女の子と、病弱でいつも保健室で休んでいる男の子と、保健室の養護の先生のお話。こういう養護の先生がいるっていいなぁ、と思う。
 「おかあさんといっしょ」でよく聴いた「ドロップスの歌」が出てきて懐かしい。

「マティスのビンタ」
 画家・マティスを尊敬する、高校の美術教師・白井とその教え子・柘植のお話。
 今ではグループホームで、昔のことも忘れ、静かに暮らす白井を訪ねた柘植は、高校時代白井にビンタされたことがある。
 グループホームで目にした、白井の最後の作品。その作品とは・・・・・・
 泣ける(通勤の電車やバスの中で読まなくてよかった)
 チューリップの歌に「君が愛した 壁にかかるマティスを~」って、そういえばあったなぁ、と思いながら読んだ 

「にんじん」
 初めて6年生の担任になった工藤。クラスの中のある男子に心の中で「にんじん」とあだ名をつける。
 20年後、同窓会で「にんじん」と再会する工藤。現在の「にんじん」は・・・

「泣くな赤鬼」
 野球部顧問で『赤鬼先生』とあだ名を付けられた主人公。
 高校を中退してしまった生徒・斎藤に久しぶりに会ったが、実は斎藤はガンで余命半年であった。
 重松清さんは「死」を扱う作品が多い(私の思い込みかもしれないが)。この手の作品はやはり泣ける・・・
 これも、家で読んでてよかった・・・電車やバスで読んでたら、思いっきりアヤシイおばさんになってしまうがね。


「気をつけ、礼」
 重松清さんの他の作品(『きよしこ』とか)にも時々出てくる吃音を持つ子供。作者自身のことかな、とも思われるがどうなのかな。
 ここに出てくる教師は、あまり尊敬できない。主人公にとって、為になることは一応言ってはいるのだけど、教師としてはどうなのかな?という感想。



次に読むのも重松作品です。図書館で一緒に借りてきたので

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藤壺

Author:藤壺
愛知県在住。
1960年代生まれのうお座で、おおざっぱなO型です。
同居している家族は、
同い年の夫と「末っ子」(23歳)

「にぃやん」(28歳)・「ちぃ兄ちゃん」(26歳)ともに結婚して、それぞれ夫婦二人で暮らしています。


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